むち打ち症の診断と治療– WHIPLASH –

むち打ち症とは

むち打ち症、むち打ち損傷(外傷性頚部症候群)は、三愛治療室の得意分野です。 お気軽にご相談のお電話を下さい。

交通事故による当院での治療は、損保会社の担当者へご連絡の上ご予約下されば、自己負担金は発生致しません。

当院での綜合整体治療は、背骨や骨盤、筋肉、靭帯、関節包など筋肉骨格、自律神経など身体全体を診た治療を致しますので、速い治療効果が期待できます。

むち打ち損傷、むち打ち症、外傷性頚部症候群とは

「むち打ち損傷」と云う言葉は、1928年アメリカのクロー(Crowe)によって、「Whiplash injury」として紹介されたものを、1957年東北大学の飯野三郎教授によって「むち打ち損傷」と発表されたものです。
むち打ち症とも言われますが、専門書や専門家の間では、外傷性頚部症候群とも呼ばれております。

むち打ち損傷、むち打ち症、外傷性頚部症候群の起こり方

追突された場合は、乗っている人のくびの状態は、まず過伸展(くびを後ろに過剰に反らされる)され、次いで過屈曲(くびを前に強く曲げられる)されます。

衝突した場合は、最初に過屈曲(くびを前に強く曲げられる)され、次いで過伸展(くびを後ろに過剰に反らされる)されます。

側面から衝突を受けた場合は、先ず衝突を受けた側に過屈曲され、次いで反対側に過屈曲されます。

追突と衝突では、損傷時のくびの動き状態の順番に違いはありますが、損傷の衝撃を受けた際に数度の屈曲と伸展が反復されます。
この反復状態からの損傷が、恰も鞭を振った時の様にくびが動かされての受傷な故、むち打ち損傷=むち打ち症、と呼ばれております。

治療効果のある症状

三愛治療室では、むち打ち症、むち打ち損傷(外傷性頚部症候群)による以下の症状によい治療効果を上げております。

筋肉、骨格系●くびが痛い-前頚部痛、側頚部痛、後頚部痛
●くびを動かすと痛い- 屈伸痛型、側屈痛型、回旋痛型
・うでに痛み・うでがだるい・指先にしびれ・腰が痛い・腰がだるい・骨盤部に疼痛・下肢に痛み・足がだるい・足先にしびれ
自律神経系●頭が痛い-前頭痛、側頭痛、後頭痛、頭頂痛
・めまいがする・耳鳴りがする・聞こえにくい・頭部や顔面部がしびれる・皮膚の感覚が鈍い・目が痛い・眼球の運動に障害・視力が低下・吐き気がする・嘔吐する・飲み込みが悪い・不眠・嗜眠・倦怠感・疲れ易い・集中力が低下・性機能に障害

新しい治療方法

当院では、患者様の症状に合わせて、新しい治療方法も組み合わせております。

神経調整上大後頭神経ブロック、小後頭神経ブロック、 星状神経節ブロック、 頸神経ブロック、腕神経叢ブロック、肩甲上神経ブロック点の近傍の筋肉及び関節硬直を綜合整体、神経の伝達を正常化
トリガーポイント胸鎖乳突筋、僧帽筋、肩甲挙筋、大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、頚半棘筋、多裂筋、回旋筋のトリガーポイントを綜合整体、筋肉の圧痛硬結を柔らげ血流を改善
関節の調整環椎後頭関節、環軸関節、椎間関節、肋椎関節、骨盤(仙腸関節)を綜合整体、関節の歪みを矯正
鍼灸治療指圧の重要経穴(ツボ)天柱、風池、完骨、翳風、天容、天窓、扶突、人迎、大椎、肩井、肩外兪、などを処方

ホームケア(自宅での改善方法)

より早く最大の治療効果を上げる為に、患者さん各人への、自宅療養法(ホームエクササイズ)の指導も致します。